ひとり社長のメモ

起業にあたってやったこと、AutoCADのTips、ゲームやらも。

一人で起業をするために② -お金以外の準備と手順-

 

前回起業のための準備としてお金のことを説明しましたが、

今回は書類や実際の起業手順を説明します。

 

面倒な部分もありますが、最初これを乗り越えれば一気に事が進みます。

 

 

【起業の手順】

ざっくりですが、最初に手順を紹介します。

 

  1. 会社名、事業内容、資本金を決める
  2. 登記する住所を決める
  3. 決算期を決める
  4. HPを作成する
  5. 定款を作成する
  6. 定款を公証役場で認証してもらう
  7. 登記のための書類を作成する
  8. 法務局へ登記申請をする

 

こんな感じです。

以降少し細かく解説します。

 

1. 会社名、事業内容、資本金を決める

会社名は説明不要でしょう。

(他に存在しない会社名の方が、検索系において有利です)

 

事業内容については、定款に載せるためのものを考えていくことになります。

この段階では、まだ完璧な文言で考える必要は無く、

 

印刷物のデザイン

CAD図面の作成

 

のようにやることをとりあえず列挙していく形で進めた方が良いです。

理由は後述。

 

2. 登記する住所を決める

住所は結構重要です。

自分の(もしくは家族の)所有する土地や物件があればそのまま登記できますが、

所有していない人は物件を探す必要があります。

登記可能な事務所を借りるか、バーチャルオフィスを契約するなどが一般的です。

賃貸に住んでいてそのまま自宅で作業をする場合は、

バーチャルオフィスを契約した方が良いと思います。

 

バーチャルオフィスは、安めの月額料金で

住所を借りることが出来る便利なやつです。

別料金を支払えば、週に一度郵便物を転送してくれたり、

打ち合わせスペースも貸してくれたりします。

一等地の住所を借りることもできるので、ぱっと見のステータスも上げられます。

所有の物件の住所を知られたくない場合も使えます。

これを使えば、北海道に住みながら都内の住所で登記できたりするわけです。

 

 

ただ、私個人としてはあまり住んでいるところから遠い住所を

登記しない方が良いと思っています。

 

会社を登記すると、その登記住所付近の公的機関を利用することになります。

書類を提出したり、説明を聞いたり。

基本的に今は色んなことを電子でやり取りすることが出来ますが、

どうにも電子で出来ない事案にぶち当たることが多々あります。

 

その時会社の住所が遠い場所だと、その都度そこまで出向くことになります。

全てを完璧に電子でやることが出来る人はこんな心配はしなくて大丈夫ですが、

割と自信のあった私も何度も壁にぶち当たり、直接提出しに出向いたりしています。

かなり面倒になるので、バーチャルオフィスを契約するにしても

できるだけ近い場所にしましょう。

 

 

3. 決算期を決める

よくあるのは4/1~3/31ですね。

正直いつでもOKです。無難に上記の期間にしてもOKです。

ただ3末に設定している企業が多いので、その分税理士もその辺は混むので少し注意。

 

 

4. HPを作成する

HP作らなきゃなの?マジ?そんなの無い会社いっぱいあるよね?と思ったそこのアナタ

まぁ聞いてください。

 

会社は、公告ということをしなくてはなりません。

ざっくり言うと、会社の重要事項を公開する みたいなことです。

公告については検索推奨です。

 

公告をするにもお金がかかります。

が、自社のHPに公告を載せると、無料になります。

ただ5年間載せておかなきゃならないとか面倒なこともあるので、

他の電子公告サービスを利用するのも全然アリです。

いうて1000~4000円/年 くらいの費用です。

 

5. 定款を作成する

定款は、自分で考えるのは結構面倒です。

まぁネットにひな形は転がっているので、それを参考にしても良いとは思いますが、

私は時短と正確性を求めた結果「freee会社設立」を使用することにしました。

 

基本これの誘導に沿って進めれば定款作成まで出来ます。

そしてここで事業内容を入力するのですが、

後程freee側のスタッフがこういう書き方にした方が良いよ!って

メールを送ってきます。

それに従い変更するので、さっきとりあえず列挙すればいいって言ったのは

そういうことです。

 

6. 定款を公証役場で認証してもらう

freee会社設立で定款を作成したら、定款認証の案内まで辿り着くと思います。

印紙代が勿体無さすぎるので、電子定款を選択しましょう。

 

そして認証してもらう公証役場は、

登記住所のある都道府県内の中から選ぶことになります。

まぁ一番近いところで良いでしょう。

 

公証役場での認証は、予約が必要です。

そして、この公証人に認証してもらう!というのを

事前に決めておかなければなりません。

まぁご安心ください。公証人の指定はfreee側がやってくれますし、

話も通しておいてくれます。

やらなければならないことは、公証役場に電話して

「○○さん(freeeから言われた公証人)に会社の定款認証をお願いしたい」

と言えば予約の流れになります。

サクッと予約しましょう。

 

当日はfreeeに言われたものとお金を持って行きましょう。

認証自体はすぐ終わります。

 

7. 登記のための書類を作成する

はいこれもfreee会社設立で出来ます。

自分でやることもできるので、その場合はネットで検索して

ひな形を手に入れましょう。

 

freee会社設立を使用すると、日付を入力するだけで勝手に作成されます。

超便利!!!!!!

こんなの何もわからない我々からしたら神サービスです。

 

まぁあとは会社の印鑑も必要なんですが、freee会社設立を進めていくうちに

印鑑の作成まで手配してくれます。

至れり尽くせり。

 

 

8. 法務局へ登記申請をする

公証役場で認証された定款の謄本やらfreeeに言われた書類やらお金やらを持って

法務局に行きます。

この法務局はその登記したい住所の管轄の法務局になります。

調べなくてもfreee会社設立がここに行けと指示してくれます。

 

登記申請自体は30分くらいだったかなぁ...まぁそんなに時間かかりません。

混んでいる法務局はもっと時間がかかるかもしれません。

 

ただ申請が通ったかどうかはその場ではわかりません。

とりあえずその日は申請を受け付けてくれるというだけなんですね。

この日までに法務局から連絡が無ければ通ったということでOK!!っていう

紙を渡されるので、それまでモヤモヤしながら過ごします。

何このシステム。

大体1週間くらいだったと思います。

 

何もなければやっと設立完了!お疲れ様でした。

 

 

結構やることあるなぁと感じると思います。

この辺は私はfreee会社設立のおかげで割と楽に出来ましたが、

自分で全部やるとなったらかなり面倒だと思います...

 

freee以外にもマネーフォワードとか他のサービスもあるので、

比較しながら利用してみてください。

 

 

事業のことや他に色々考えなきゃならないことがあるので、

この辺は便利なサービスを使って時短していきましょう。

 

 

次回は会社設立後のことについて書いていきます。

今回も長くなりましたがありがとうございました。